「飲み放題」問題

今、忘年会幹事を2つほど引き受けている。

元来の食いしん坊なので、美味しくてみんなが喜んでくれそうなお店を探すのはまったく苦ではないのだけれど、いつも悩むのは会費とコース選び。

私個人的には、料理が美味しくて心地よく楽しめる空間であることが最優先なので、料金がほぼほぼ料理にかけられている方がよい。

しかし、宴会となると様々な価値観の方がおられるので、かなり悩ましい。

その筆頭が「飲み放題」である。

少人数で、気心知れた人となら、迷わず席だけ予約して、お酒もちょっとずつ美味しいものを楽しむのだけど。

コース料金プラス別に飲み物代だと高いかなー、でもなー飲み放題ついてるとお得感あるし飲む人にはいいよねー、いやいや、逆に飲まない人には負担じゃない?

そんなこんなで、ぐるぐる中。

主観だが、飲み放題が売りになってるお店はお料理のクオリティがよろしくないと思う※当社比

 

ノミホウダイドースルカー

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思えば遠くにきたもんだ

息子くんの幼稚園時代のママ友と、これまた幼稚園時代のママ友の声楽ミニコンサートに行ってきた。

1人は、それこそ「醤油がないー貸してー」とエプロン姿で駆けこめるほどご近所さんなので、行きがけにピンポンして連れ立ってもう1人のママ友との待ち合わせ場所に向かった。

3人であれやこれや話をしながらプレゼントの花束を見繕い、あれやこれや話をしながら会場まで向かう。

その間、一瞬たりとも話が止むことがない。息子くんのママ友の中では、私は最年少だ。私も決して大人しくはないのだけれど、この私が口を挟む隙がない。もっぱら聞き役だ。

けれども、絶妙なタイミングで話題を振られるので、油断できない。ちゃんと私の出番も確保してくれるのデス。お姉さま方には敵いません。

思えば、このママ友たちとはもう15年仲良くしていて、節目ごとに何かと集まってきた。それこそ下の娘ちゃんがオシメをしている頃からのおつきあいで、子育て時代を共に過ごしてきた戦友のような不思議な仲間感がある。お互いの子どもは、それぞれ自分の子どものようなものだ。

知らない土地での子育てに、ガチゴチに気負っていた私を、陰日向になりさりげなく支えてくれた。アドラーのアの字も知らずに、非民主的な子育てを実践しまくっていた私が、曲がりなりにもここまで子育てできたのは、ひとえに彼女達の存在のおかげだと心から思う。

だから、多分、視野が広がって大学に行って勉強する気にもなれたし、今こうやって微力ながらも子育て中のママ達のお手伝いがしたいと活動する行動にも繋がったのだと思う。

出会った頃、まだうら若き20代だった私も、すっかり立派なオバちゃんになりました。今度は私が誰かの陰日向になれるようにならなきゃなー、とお姉さま方とワインボトルを2本も空けながら思ったのだった。

声楽コンサートの方は、これまた4人目であるママ友が玄人はだしにお上手で、優雅な休日の午後を過ごすことができた。彼女もいつも私の肩の力を上手に抜いてくれる素敵なお姉さま。

子育てに奮闘して、あっという間の15年。本当に素敵な友人に恵まれている。

モツベキモノハトモー

私の価値感は正しい

誰しも「これは素敵よね」とか「これはよろしくない」という自分なりの基準を持っている。この基準=価値観をアドラー心理学では「私的感覚」という。

とにもかくにも、人の事例を扱うためには自らの事例をどんどん扱ってもらって自分自身を知るに限る、と思っている私は、どんな学習会に出ても自分のエピソードをできる限り提供しようと心がけています。

そんなわけで、今日もある大人の方との自分のエピソードを扱ってもらったのですが、これが面白いくらいに毎回毎回金太郎飴みたいに同じ私的感覚が出てくるので苦笑。

いや全然笑えないんですけどね。

毎回出てくるということは、この私的感覚をゴリゴリ使っているときに大抵失敗しているということなのでいいかげん、気づけよ、というハナシです。どんなに素敵な価値観であってもグイグイ「あなたもこれにしなさい」とそれを押し付けられたら、そりゃ、no thank you ですわ…。

それで、競合的である自分の対応を知り確認した上で今回の私にグイグイ私的感覚を押し付ける代わりにどんな代替案をいただいたかというと。

なんとパセージの「子どもの課題を共同の課題にする」の1.子どもから言葉で頼まれたとき。

うふふふ、なんと基本的な(^_^;)←こわれぎみ

パセージの内容で対応策ができるということは、それだけチョー初歩的なことができていないってことです。

この相手に対しては、良くないことに注目し続けて、「あなた間違ってますー、私のこの素敵な正しい価値観を採用しなさーい」とグイグイ押しつけることでうまくいかない関係性のパターンを繰り返している。

やっぱり自分のことは自分が一番わからない。自分の私的感覚コレクターになろーっと。

カチカングイグイー

頭パンパン

秋のパセージ開講まっただ中である。

リーダーになって3回目の主催パセージなのだけれども、さっぱり上達せずに気ばかり焦っている。

テキストとマニュアルに首っぴきになって当日のシュミレーションをするのだけど、やればやるほどうう〜むとわからなくなる感覚。つい先ほどまで頭から湯気が出るほどあれこれ考えて、結局、これ以上はシュミレーションする意味なし、と思い至り、思考だけやたらモリモリで惚けているところ。

なんだかどんどんへたっぴになっているような気分…。現状は頼りになる先輩リーダーさんがフォローに入ってくださっているので安心して失敗できる環境にあるのだから、恐れることもないのだけど、やっぱり恐ろしい(笑)

決定的に事例の扱いがド下手で、頭真っ白になること多々、毎回前日は胃が痛む。

どうも私は体感覚型学習タイプらしく(今さら気づいたか?という声が聞こえてきそうだけども)、わー!とかきゃー!とか騒ぎつつ、体当たりして上達していく人らしい。とにかく、見取り稽古をして現場に立ち、バーン!と投げられて身に染みる、の積み重ねしかない。

ああ、なんてスマートじゃないのっ。

点と点で理解しているものが、もう少し一本の筋になれば良いのだけれど…。

先日、アドラー心理学の理論はとても数学的だ、というお話を聞いた。

す、数学…。

私の天敵です…。

まだまだ道のりは遠そうです…。

 

バカーズハバカズー

おひつがやってきた

私はかれこれ10年以上、炊飯器を使っていません。炊き上がるのは早いし特段不自由さもないので、なんだかんだ続いています。

ただひとつだけ、困っていたのが炊いたご飯の保存。冬はまだしも夏場は炊いたご飯土鍋でそのまま保存すると蒸れて足が速い。ジプロックコンテナーに入れて冷蔵庫か、早々にラップ包みで冷凍庫かの2択でした。ジプロックコンテナーは、まあ、手軽なんですけど、ご飯がねー。べたつくというか、水っぽくなるというか。温めてもなんだかねー。

今年こそ!

おひつデビューだよ!

と探しに探してなんとかお手頃価格で見つけたのがこれ。

梅沢木材工芸社さんのレンジでチンできる曲げ輪おひつ
夏に使いたくて、5月にポチしたのですが、届くのが9月という申し込み返信メールを見て驚愕。

夏に使う予定だったのだけど待ちましたよ。そうそうご希望通りの大きさや質や値段のものには出会えないですし。

トドクマデナガカッター。


念願かなっておひつごはーんヽ(´▽`)/

いやーやはり天然木偉大ヽ(´▽`)/

炊きたて熱々を入れて保存したって、ご飯ベタつかず冷やご飯でも美味しいです。

梅沢木材工芸社さんの楽天ページを見ると、なかなか購入できないみたい…。タイミングが良かったんでしょうか。大事に使いたいと思います。

日本教育心理学会第59回総会でポスター発表をします。

日本教育心理学会第59回総会で、ポスター発表をします。
掲示時間:10月8日(日)16:00〜18:00

ぜひお立ち寄りください!

KogoLab

日本教育心理学会第59回総会
10月7日(土)〜10月9日(月・祝)の日程で
名古屋国際会議場にて開催されます。

向後ゼミからは2件のポスター発表があります。
もしよろしければ立ち寄っていただき
コメント等いただけるとうれしいです。

10月7日(土)ポスター掲示時間 15:30~17:30
PC36 教室の学びを支える児童のきく力尺度の作成
宮内健(早稲田大学大学院) 向後 千春(早稲田大学)

10月8日(日)ポスター掲示時間 16:00~18:00
PF30 大学エクステンション講座の受講者はどのような動機を持っているか
伊澤幸代、堂坂更夜香(早稲田大学アドラー心理学研究会) 向後 千春(早稲田大学)

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「本」DIVE!!(上・下) 森 絵都

ときどき、我が家の子どもたちに「これを読んで」と課題図書を渡される。

娘からの夏の課題図書。

心に残る本、というのは、初めの一段落を読んでありありとその情景が描けるものであることが多い。
もっと言えば、3行くらいでおおよその判断がつく。

この、『DIVE!!』はそんな本のひとつである。
Teen向けだと思って舐めてはいけない。

 

 

もうね。

猛烈に後悔しますよね。自分の若かりし時代を。

私はこんなに、何もかもかなぐり捨てて、夢中に、ガムシャラになったことはあるのか。
とんでもなく、無意味な時間を大量に消費してここまで来てしまったのではないのか。

もう一度、あの頃に戻ったなら。

 

いや、やり直そうと戻ったからといって、私は無限に続くように思えるあの時間を、体の内に収まりきらない熱量をどこに向けたら良いのかもわからないまま、きっとまたなんとなく過ごしてしまうのだろうと思う。
自分には決して歩めないであろう生き方がそこにあるから、激しく後悔し、そしてひどく憧れるのだ。

登場するそれぞれの人物が、生き生きと自分を生きている。きっと上下巻のどこかに自分に似た誰かを見つけることができるのではないだろうか。

そんな中でも、限られた一握りの生き方をしている若きダイバー3人を中心にして、それぞれの成長を描く。

田舎の子どもだった私は、その道のエリートとして生を受けた要一のような人は見たことがなかったし、知季のようにまっすぐで都会的なお行儀の良さも持ち合わせていなかった。集落中が顔見知りのような津軽の村で、ここから学校に通い、ここから仕事に行き、多分ここで家族を持ち生きていくのだ、と決心してしまっている飛沫に感情移入してしまう。そして、何より、自分の「枠」はこんなものなのだ、と枠から外へ出ることも想像すらしなかった、飛沫の彼女・恭子の心の動きが手に取るようにわかる。

都会から遠く離れたところで生じる格差、みたいなものにも薄っすらと胸の疼きを感じつつ、都会の人が憧れる「田舎暮らし」は、そんなにいいものでもないんだよ、と独りごちてみたりする。

横にそれた。

とにかく、ダイバー達の鮮やかな成長に胸を熱くしつつ、そんな悔しさのような、悲しみのような、後悔のような、説明し難い「やっちまった」感を引きずって物語の終盤まで来てしまった中年のオバちゃんは、知季のこの言葉にごっそりと救われてしまった。

 

『あたりまえだよ。今のおれは・・・・・・上手くいえないけど、今までのぜんぶなんだから』

 

・・・そうだ。
今の私は、今までのぜんぶでここにいるんだ。

なら、ここから、また始めればいいじゃないか。

歳が幾つだとか
今更何になるのかとか
才能がうんたらとか

誰が何を言おうとも。

後悔してなんとかしたいのなら、また、ここから始めればいい。

そんな勇気が凛々と湧いてくる、至極のスポーツ物語である。

オンラインで学ぶ “おとなの研究”コースをスタートします。

9月1日からから開講します。

ちはる塾

オンラインで学ぶ “ちはる塾おとな学部” がスタートします。
最初に開講するのは “おとなの研究” コースです。

「研究」というと難しく思えたり、
現場には関係ないと思うかもしれませんが
そうではありません。

現場の観察から問題を発見してデータを取り、
それを分析して研究論文を書いて発表することによって、
現場も自分も大きく成長していきます。
その方法を身につけましょう。

学習の進め方は、
インターネットでの学習と個別ファシリテーションを
組み合わせた社会人(おとな)向けのコースです。

この方法は、SPOC(スポック)と呼ばれています。
SPOCは
Small(小さな)
Private(個別の)
Online(オンライン)
Courses(コース)
という意味です。

■こんな方はぜひご参加ください!

□ 自分の職場や仕事に問題を感じている
□ データで問題点を明確にしたい
□ データに基づく提案をしたい
□ 目先だけでなく長期的な改善をしたい
□ 研究の方法をきちんと習得したい
□ 研究発表ができるようになりたい

■学習内容(1年間)

□ 現場の観察から研究テーマを見つける
□ 働いている要因と変数を見つける
□ データを取るための枠組みを考える
□ データを整理してグラフ化する
□ 統計分析によって結果を読み取る
□ 研究論文として仕上げ、発表する

■各シーズンの概要

□第1シーズン 2017年9月1日〜11月30日
テーマを決め、文献研究をする。
□第2シーズン 2017年12月1日〜2018年2月28日
研究計画を立て、データ収集の準備をする。
□第3シーズン 2018年3月1日〜5月31日
データ収集をして、それを整理・分析する。
□第4シーズン 2018年6月1日〜8月31日
研究論文を書き、発表の準備をする。

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■第1シーズン(3ヶ月)の募集

・日程:2017年9月1日(金)〜11月30日(木)
・定員:12名
・受講費:30,000円(税込)
・受講方法:
2週間ごとに導入のビデオレクチャーを視聴して、
簡単な課題をやりながら研究の方法を学んでいきます。
ファシリテータが随時手助けをしますので
安心して進められます。
最後に4ページの研究論文として完成させます。
研究は「おとな研究会」で発表の機会を設けます。
第1シーズンの受講者は優先的に第2シーズンに継続申し込みができます。

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■申し込み・お問い合わせ

お申し込みはメールで
「ちはる塾おとなの研究コースに参加します。」
と書いていただき、
kogo@waseda.jp
までお送りください。

また、質問、お問い合わせについても
同じアドレスにお送りください。

お待ちしております。

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コーヒードリッパー

ブラックコーヒーを飲めるようになったのは、大人になってから、しかも多分結婚してからのことです。

夫くんが大のコーヒー党だったおかげなのだけれども、もはや私も負けず劣らずコーヒーのない生活は考えられず。

普段はネスプレッソを使って手軽に飲んでいますが、コーヒー豆を大量にいただいたので、最近はドリッパーでのんびりコーヒーを入れていました。間に合わせで買ったものの、出番があまりなくて長年家にあったコーヒードリッパー。使用頻度が急に上がったせいか割れてしまいました!

そこそこのお値段で、コーヒーを入れるのが楽しみになるようなドリッパーはないかなあ・・・と思っていたのですが、先日街をふらふら歩いていたら偶然見つけました。

KINTO コーヒードリッパー CARAT

ステンレスフィルターは一度使ってみたいと思っていました。するりとスマートな立ち姿が気に入りました。ふと見たら、隣に訴えかけてくる素敵なポットが・・・。ついつい一緒にお持ち帰り^^;

 

 

ポコポコポコ・・・

 

 

いいですねぇ〜。これだけで優雅な気分です。

 

ドリップケトルは同じくKINTOのもの。

ステンレス製でずっしりとした重みがまた楽しみに彩りを加えてくれるような気がします。

買ってから気がついたのですが、気に入って使っていた普段使いのティーポットもKINTOのものでした。これ→KINTOワンタッチティーポット

直接茶葉を入れて、茶こしを使わずそのまま注げるのがとても良い。ポットの中で茶葉がのびのびと対流してくれるのもいい。

気に入った道具が増えてゆくのはとても嬉しいです。

シンプルに暮らしたい①

子どもたちがまだ小さかった頃。

食器を洗って片付けるのがとてもしんどくて後付けで食洗機をつけました。かれこれ15年近く(!)奮闘してくれましたが、最近は手洗いした食器をただ水切りする場所にしていて、ほとんど動かさなくなっていました。

電化製品としてはさすがに年代物、「そろそろアブナイです」と電気屋さんにも言われていて、実際洗浄力も落ちて、手で洗った方が早い…。でも、水切りカゴはなんだか好きでない…とズルズルとそのまま放置していました。

ずっと良い案を探し続けて、やっと出会ったのがこれ。

ラ・パーゼ 

少々値ははりますが、無駄のないデザインといい、絶妙なワイヤーの幅具合といい、丁寧な作りといい、出して置いていても美しい。

食洗機よりだいぶコンパクトですっきり!でも、ものすごく量が入ります。お鍋もサッと置けてビクともしない。水もサッと切れてすぐ乾くのでとてもいいです。

食洗機が台所の一角をかなりの勢いで占拠していたことも判明しました。少しずつ必要十分な暮らしにシフトしていきたいと思っていたので、良い第一歩になったかな。