おひつがやってきた

私はかれこれ10年以上、炊飯器を使っていません。炊き上がるのは早いし特段不自由さもないので、なんだかんだ続いています。

ただひとつだけ、困っていたのが炊いたご飯の保存。冬はまだしも夏場は炊いたご飯土鍋でそのまま保存すると蒸れて足が速い。ジプロックコンテナーに入れて冷蔵庫か、早々にラップ包みで冷凍庫かの2択でした。ジプロックコンテナーは、まあ、手軽なんですけど、ご飯がねー。べたつくというか、水っぽくなるというか。温めてもなんだかねー。

今年こそ!

おひつデビューだよ!

と探しに探してなんとかお手頃価格で見つけたのがこれ。

梅沢木材工芸社さんのレンジでチンできる曲げ輪おひつ
夏に使いたくて、5月にポチしたのですが、届くのが9月という申し込み返信メールを見て驚愕。

夏に使う予定だったのだけど待ちましたよ。そうそうご希望通りの大きさや質や値段のものには出会えないですし。

トドクマデナガカッター。


念願かなっておひつごはーんヽ(´▽`)/

いやーやはり天然木偉大ヽ(´▽`)/

炊きたて熱々を入れて保存したって、ご飯ベタつかず冷やご飯でも美味しいです。

梅沢木材工芸社さんの楽天ページを見ると、なかなか購入できないみたい…。タイミングが良かったんでしょうか。大事に使いたいと思います。

広告

日本教育心理学会第59回総会でポスター発表をします。

日本教育心理学会第59回総会で、ポスター発表をします。
掲示時間:10月8日(日)16:00〜18:00

ぜひお立ち寄りください!

KogoLab

日本教育心理学会第59回総会
10月7日(土)〜10月9日(月・祝)の日程で
名古屋国際会議場にて開催されます。

向後ゼミからは2件のポスター発表があります。
もしよろしければ立ち寄っていただき
コメント等いただけるとうれしいです。

10月7日(土)ポスター掲示時間 15:30~17:30
PC36 教室の学びを支える児童のきく力尺度の作成
宮内健(早稲田大学大学院) 向後 千春(早稲田大学)

10月8日(日)ポスター掲示時間 16:00~18:00
PF30 大学エクステンション講座の受講者はどのような動機を持っているか
伊澤幸代、堂坂更夜香(早稲田大学アドラー心理学研究会) 向後 千春(早稲田大学)

元の投稿を表示

「本」DIVE!!(上・下) 森 絵都

ときどき、我が家の子どもたちに「これを読んで」と課題図書を渡される。

娘からの夏の課題図書。

心に残る本、というのは、初めの一段落を読んでありありとその情景が描けるものであることが多い。
もっと言えば、3行くらいでおおよその判断がつく。

この、『DIVE!!』はそんな本のひとつである。
Teen向けだと思って舐めてはいけない。

 

 

もうね。

猛烈に後悔しますよね。自分の若かりし時代を。

私はこんなに、何もかもかなぐり捨てて、夢中に、ガムシャラになったことはあるのか。
とんでもなく、無意味な時間を大量に消費してここまで来てしまったのではないのか。

もう一度、あの頃に戻ったなら。

 

いや、やり直そうと戻ったからといって、私は無限に続くように思えるあの時間を、体の内に収まりきらない熱量をどこに向けたら良いのかもわからないまま、きっとまたなんとなく過ごしてしまうのだろうと思う。
自分には決して歩めないであろう生き方がそこにあるから、激しく後悔し、そしてひどく憧れるのだ。

登場するそれぞれの人物が、生き生きと自分を生きている。きっと上下巻のどこかに自分に似た誰かを見つけることができるのではないだろうか。

そんな中でも、限られた一握りの生き方をしている若きダイバー3人を中心にして、それぞれの成長を描く。

田舎の子どもだった私は、その道のエリートとして生を受けた要一のような人は見たことがなかったし、知季のようにまっすぐで都会的なお行儀の良さも持ち合わせていなかった。集落中が顔見知りのような津軽の村で、ここから学校に通い、ここから仕事に行き、多分ここで家族を持ち生きていくのだ、と決心してしまっている飛沫に感情移入してしまう。そして、何より、自分の「枠」はこんなものなのだ、と枠から外へ出ることも想像すらしなかった、飛沫の彼女・恭子の心の動きが手に取るようにわかる。

都会から遠く離れたところで生じる格差、みたいなものにも薄っすらと胸の疼きを感じつつ、都会の人が憧れる「田舎暮らし」は、そんなにいいものでもないんだよ、と独りごちてみたりする。

横にそれた。

とにかく、ダイバー達の鮮やかな成長に胸を熱くしつつ、そんな悔しさのような、悲しみのような、後悔のような、説明し難い「やっちまった」感を引きずって物語の終盤まで来てしまった中年のオバちゃんは、知季のこの言葉にごっそりと救われてしまった。

 

『あたりまえだよ。今のおれは・・・・・・上手くいえないけど、今までのぜんぶなんだから』

 

・・・そうだ。
今の私は、今までのぜんぶでここにいるんだ。

なら、ここから、また始めればいいじゃないか。

歳が幾つだとか
今更何になるのかとか
才能がうんたらとか

誰が何を言おうとも。

後悔してなんとかしたいのなら、また、ここから始めればいい。

そんな勇気が凛々と湧いてくる、至極のスポーツ物語である。

オンラインで学ぶ “おとなの研究”コースをスタートします。

9月1日からから開講します。

ちはる塾

オンラインで学ぶ “ちはる塾おとな学部” がスタートします。
最初に開講するのは “おとなの研究” コースです。

「研究」というと難しく思えたり、
現場には関係ないと思うかもしれませんが
そうではありません。

現場の観察から問題を発見してデータを取り、
それを分析して研究論文を書いて発表することによって、
現場も自分も大きく成長していきます。
その方法を身につけましょう。

学習の進め方は、
インターネットでの学習と個別ファシリテーションを
組み合わせた社会人(おとな)向けのコースです。

この方法は、SPOC(スポック)と呼ばれています。
SPOCは
Small(小さな)
Private(個別の)
Online(オンライン)
Courses(コース)
という意味です。

■こんな方はぜひご参加ください!

□ 自分の職場や仕事に問題を感じている
□ データで問題点を明確にしたい
□ データに基づく提案をしたい
□ 目先だけでなく長期的な改善をしたい
□ 研究の方法をきちんと習得したい
□ 研究発表ができるようになりたい

■学習内容(1年間)

□ 現場の観察から研究テーマを見つける
□ 働いている要因と変数を見つける
□ データを取るための枠組みを考える
□ データを整理してグラフ化する
□ 統計分析によって結果を読み取る
□ 研究論文として仕上げ、発表する

■各シーズンの概要

□第1シーズン 2017年9月1日〜11月30日
テーマを決め、文献研究をする。
□第2シーズン 2017年12月1日〜2018年2月28日
研究計画を立て、データ収集の準備をする。
□第3シーズン 2018年3月1日〜5月31日
データ収集をして、それを整理・分析する。
□第4シーズン 2018年6月1日〜8月31日
研究論文を書き、発表の準備をする。

2017-08-27 9.42.24

■第1シーズン(3ヶ月)の募集

・日程:2017年9月1日(金)〜11月30日(木)
・定員:12名
・受講費:30,000円(税込)
・受講方法:
2週間ごとに導入のビデオレクチャーを視聴して、
簡単な課題をやりながら研究の方法を学んでいきます。
ファシリテータが随時手助けをしますので
安心して進められます。
最後に4ページの研究論文として完成させます。
研究は「おとな研究会」で発表の機会を設けます。
第1シーズンの受講者は優先的に第2シーズンに継続申し込みができます。

2017-08-27 9.42.40

■申し込み・お問い合わせ

お申し込みはメールで
「ちはる塾おとなの研究コースに参加します。」
と書いていただき、
kogo@waseda.jp
までお送りください。

また、質問、お問い合わせについても
同じアドレスにお送りください。

お待ちしております。

元の投稿を表示

コーヒードリッパー

ブラックコーヒーを飲めるようになったのは、大人になってから、しかも多分結婚してからのことです。

夫くんが大のコーヒー党だったおかげなのだけれども、もはや私も負けず劣らずコーヒーのない生活は考えられず。

普段はネスプレッソを使って手軽に飲んでいますが、コーヒー豆を大量にいただいたので、最近はドリッパーでのんびりコーヒーを入れていました。間に合わせで買ったものの、出番があまりなくて長年家にあったコーヒードリッパー。使用頻度が急に上がったせいか割れてしまいました!

そこそこのお値段で、コーヒーを入れるのが楽しみになるようなドリッパーはないかなあ・・・と思っていたのですが、先日街をふらふら歩いていたら偶然見つけました。

KINTO コーヒードリッパー CARAT

ステンレスフィルターは一度使ってみたいと思っていました。するりとスマートな立ち姿が気に入りました。ふと見たら、隣に訴えかけてくる素敵なポットが・・・。ついつい一緒にお持ち帰り^^;

 

 

ポコポコポコ・・・

 

 

いいですねぇ〜。これだけで優雅な気分です。

 

ドリップケトルは同じくKINTOのもの。

ステンレス製でずっしりとした重みがまた楽しみに彩りを加えてくれるような気がします。

買ってから気がついたのですが、気に入って使っていた普段使いのティーポットもKINTOのものでした。これ→KINTOワンタッチティーポット

直接茶葉を入れて、茶こしを使わずそのまま注げるのがとても良い。ポットの中で茶葉がのびのびと対流してくれるのもいい。

気に入った道具が増えてゆくのはとても嬉しいです。

シンプルに暮らしたい①

子どもたちがまだ小さかった頃。

食器を洗って片付けるのがとてもしんどくて後付けで食洗機をつけました。かれこれ15年近く(!)奮闘してくれましたが、最近は手洗いした食器をただ水切りする場所にしていて、ほとんど動かさなくなっていました。

電化製品としてはさすがに年代物、「そろそろアブナイです」と電気屋さんにも言われていて、実際洗浄力も落ちて、手で洗った方が早い…。でも、水切りカゴはなんだか好きでない…とズルズルとそのまま放置していました。

ずっと良い案を探し続けて、やっと出会ったのがこれ。

ラ・パーゼ 

少々値ははりますが、無駄のないデザインといい、絶妙なワイヤーの幅具合といい、丁寧な作りといい、出して置いていても美しい。

食洗機よりだいぶコンパクトですっきり!でも、ものすごく量が入ります。お鍋もサッと置けてビクともしない。水もサッと切れてすぐ乾くのでとてもいいです。

食洗機が台所の一角をかなりの勢いで占拠していたことも判明しました。少しずつ必要十分な暮らしにシフトしていきたいと思っていたので、良い第一歩になったかな。

模様替え

すっかりご無沙汰してしまいました。

元々、個人的な活動ブログとして開設したこのwordpress。

育児学習コースのパセージを開催するにあたって、広報のお役目を担わせていたのですが、この度、アドラー心理学の学習グループとして新たに『くすのきの会』ができました。

この『ひびごと。』はワタクシ、ゴマのひとり言個人活動ブログにまた戻ることにいたします♪

とはいえ、あんまりコンテンツが変わるわけでもなく、テンプレートを変更してみただけです^^;

wordpress、もう少し、できる人に教えていただいて、自由にコンテンツを作れるようになりたいなあと考えています。

 

 

2017春のパセージ

明日から、2017年春のパセージ@吉祥寺が始まります。

初めて受講、という方がこんなにたくさん…。身が引き締まります。

今回もアドラー銀杏の会のリーダー岡山恵実ちゃんとツインリーダーで、お得感満載で開催しますよ♪

どんな楽しい方達とお会いできるのか楽しみです。

忘れ物のないように…

せっせと準備中♪

5月開講のパセージに先立って、明日はミニ講座(プチパセージ)をやることになりました。

8週間参加するのはな〜とか、触りだけでも知りたいな〜とか、お考えの方が気軽に参加できる会です。

連続は難しいんだけど、一回だけでも!とご参加くださる方が多くて、子育て中のママさん達は本当に勉強熱心なのだなぁと思います。

そんな方々に思いを馳せながら準備中。

明日は短い時間ですが、何かひとつでもお役に立てるものを持って帰っていただけたら嬉しいです。

【本】「書評集」小泉今日子

「アウトプットしないと。下手とか上手いとか考えずにとにかく伝えることが、学びになる」とは師の言葉。

 

社会人大学生になってから読んでいる本の分野や数は格段に増えたものの、それがどんな風に良かったかと聞かれるとちっとも記憶に残っていない。確かに、読みっぱなしは良くないのかもしれない・・・。

そんなわけで、恥ずかしながら、これからは読んだ本を自分なりに総括して記録してみようと思う。

最近は、ノンフィクションものや、理論や学説の書かれたちょっと堅い本ばかり読んでいたので、久しぶりに普通の読書もしたいと思ったけれど、これは面白いだろう、と迷わず手にとるような選書の勘がすっかりなくなってしまっていてしばし呆然。

困った時は、人に頼ろう。

手にしたのは小泉今日子の『書評集』(中央公論社 2015)。

IMG_3618

キョンキョン派か、明菜派か、同世代の人なら一度は話題にしたことがあると思う。
グループアイドルばかりの今時の子にはわからない感覚かもしれないけれど、キョンキョンも、明菜ちゃんもそのくらい絶対的アイドルだった。(ちなみに私はキョンキョン派)

そんなアイドル小泉今日子がもう50歳だなんて!
けれど、キョンキョンは今でも変わらず自然体でキュートで魅力的である。「アンチエイジング?なにそれ?」って感じ。年齢を重ねたからこその美しさってこんな感じなのかな、と思う。

キョンキョンは、文章を書く人でもある。
アイドル全盛期だった頃、人に声をかけられないよう時間を過ごすために身につけたのが読書だったという。読書が、彼女の感性や人生観に大きな影響を与えたことは間違いない。

『書評集』は読売新聞日曜版の書評欄に掲載された97冊分のキョンキョンの書評を一冊にしたものだ。書評欄を担当する読書委員に抜擢されたのは、演出家で作家である、久世光彦氏が縁を繋いだものだそうだ。久世光彦氏と師弟関係!キョンキョン、おそるべし。

素直で凝った言葉は使わないのだけれど、センスの光る表現で数々の本を紹介されると「お、これも、読んでみようかな」と思う。おかげで私の読みたい本リストが著しく増えてしまった。この書評の所々にキョンキョンの素顔が見え隠れして、またそれがとても魅力的なのである。本を紹介していながら、これは一冊の「小泉今日子」という人の物語だ。

読書委員は10年間続いたそうだ。

ちょうど、今の私はキョンキョンが書評を書き始めた年頃。私も今から始めてみたら、10年後にはんな素敵な文章が書ける良い女になっているかな?と希望を持ったりしている。

「キョンキョン」なんて呼ぶのがすっかり失礼になってしまった、今の「小泉今日子」をもっと知りたい人はこちら『MEKURU  Vol7 みんなのキョンキョン、誰も知らない小泉今日子』がオススメ。

糸井重里氏の『ほぼ日刊イトイ新聞』の対談記事も面白い。