思春期を勇気づける

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午後、「子どもの協力をかちとる」の輪読会へ。

吉祥寺くすのきの会でも少しずつ進めているけれども、銀杏の会ではだいぶ進んでいて、今日はちょうどティーンエイジャーのところに入っていた。

子どもと言うのももうふさわしくなく、かといって大人とも言えない思春期の子どもとの関係はどこの親も頭を悩ませるところである。
アドラー心理学では「育児は15歳まで」と言われている。
その基準に照らし合わせると、我が家の子どもたちはもう「育児」をする年齢はとうに過ぎていて、もう十分に他者と協力的な関係を築き、自分の人生を自分で切り開く力を持っている(はず)。

もう、子ども扱いされることも、親の意見に従うことも、なんでも手を貸すことも、望んでいないことなのだ。

けれども、親は心配やら不安やらを使ってあれこれ介入をして、結局のところ、子どもから自発性や自信を奪い取ってしまう。
大変に耳の痛い話である。

 

親が彼らに対する不信感を信頼に変えること。
あれこれ言わなくても、彼らにはもう全て自分自身でできる力があること。
問題が起こった時は、争ったりせず、解決に向けてお互いで協力するために話し合いをすること。

どれもこれも、パセージで少しずつ、練習し積み重ねたことが、大人へ向かおうとする思春期の子どもたちへの援助に繋がっていくのだとつくづく思った。

今日のメンバーは全員すでに「育児は終了」の年齢の子どもを持っている人ばかりで、「もっと小さい頃にアドラー育児を知って入ればねぇ・・・」としみじみとため息をついてしまったのであった。

いやいや。遅いことはない。今日からまた歩み出せばよい。
アドラー先生だって、「性格は死ぬ1~2日前でも変えられる。決心さえすれば。」とおっしゃっているではないか。
これからの子どもたちとの関係をより協力的なものへとするべく、前進あるのみ、である。

 

【今日の論文】

(再読)
「乳幼児版養育スキル尺度の作成〜乳幼児版ペアレントトレーニングに向けて 1〜」
立元・武井・上富(2017)

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