パセージプラス2回目からの合唱祭

吉祥寺のパセージプラスは、6章をゆっくり8回で学ぶコースになっている。
なので、2回目は第1章の復習の日。

パセージでは、アドラー心理学の理論は出てこない。
パセージプラスでは、初めてアドラー心理学がどのような理論で動いているのか出てくるので、新しい用語がたくさん出てくるし、言葉遣いも難しくなる。
なので、第1章をもう一度復習してもらうととても助かる。

ある日ある時の一場面のやりとり(エピソード)で、「エピソード分析」という技法を使って子どもへのより協力的な援助をメンバー全員で考えていく。

あるエピソードで自分が子どもにとった対処行動は、子どもに「こう変わって欲しい」と私が望んでおり、その理想を叶えるために私が繰り出した行動である。その結果「子どもにこう答えて欲しいな」という理想の応答を考えて「仮想的目標」というものを出すのだけれど、これが文字にしてみると、実にとんでもない無理難題を相手にふっかけていることがわかる。
毎回、苦笑するしかない。

試しに、ロールプレイをして、子ども役の人にその「仮想的目標」であるセリフを言ってもらうと一目瞭然、「絶対こんなこと言わないわ〜〜!!」とメンバー全員で大笑いである。

自分がいかに競合的な関わり方をしているか噛み締めながらも、和気あいあいと学んでいる。

午後は、そのままの足で娘ちゃんの合唱祭へ。

毎年、仕事と重なってしまって実は一度も来たことがなかった。
高校2年で最後なのでなんとしても観に来たかったのである。

ちょうど中学の部と高校の部の間の休憩時間で、広い会場を埋め尽くす元気の良い女子学生たちに少々圧倒されながら席に着く。
合唱なんて、自分がやったのは一体いつだったろうか。確か高校ではスポーツ大会だったような気がするので、もしかしたら中学生?そういえば中学3年の時は伴奏をやったんだった。課題曲と、自由曲はアカペラで小田和正の曲を歌ったんだ。それでうちのクラスは優勝したような。

などなど考えているうちに、高校の部の始まり。

女子だけの合唱って綺麗だなー。
よく練習されてるのがよくわかる。
高校生は、一切先生方は手を貸さず、全てクラス全員で本番まで作り上げるのだそう。
休み時間は学校中歌声で溢れるんだって。

これは、甲乙つけるのは難しいな、と思って高校1年生の合唱を聞いていると、保護者席のそちこちからもそんな話し声が聞こえて来た。1年生が賞とることもあるかもね、なんて。

さて、いよいよ2年生。
娘ちゃんのクラスはトップバッターだ。
壇上に全員が整列するまで、クラスの代表がマイクでクラス紹介をするのだけれど、これがコントあり、寸劇ありで、面白い。
ギャグがちょっとコケて、会場がドッとわいたところで、準備オッケー。

彼女たちが最初の一小節を歌い出した瞬間、会場の空気が変化した。
客席の全員が居住まいを正した、という雰囲気がさざなみのように伝わって来た。
1年生も素晴らしかったのだけど、2年生のそれは次元が違っていた。
なんというか、歌が、伝わってくるんだよね。そうか〜こんなに一年間でお姉さんになるんだね、と思ったらちょっとこみ上げるものがあった。

2年生の合唱は本当にどのクラスも素晴らしくて、合間合間で一生懸命練習したであろうこと、試行錯誤した中には、もめたりしたこともあったんだろうこと、最後だから精一杯やろうという思いなどがひしひしと伝わって来て、胸熱だった。

娘ちゃんのクラスは高校の部金賞をいただいた。
最優秀賞は同じ2年の別のクラスだったけれど、本当に僅差だったと思う。
ひとつ、素人ながら気がついたのは、指揮の子がとても上手だったな、ということ。後ろ姿からでも、クラスひとりひとりのことを良く見ていて、つい歌いたくなっちゃうような指揮をしていた。

合唱、というものをこんなに真剣に五感で聴いたことがなかったので、とても良い時間を過ごすことができた。

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